CFD パラジウム(Palladium)
NY パラジウム CFD
限月コード |
PAxx
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指標市場 |
NYMEX
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必要保証金率 |
5%
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呼値の単位 |
1トロイオンス
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呼値 |
$0.1
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取引単位(1CFD) |
10トロイオンス
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倍率 |
10倍
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限月 |
3月、6月、9月、12月
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限月コード(シンボル)の見方
スポット銘柄にはシンボルの先頭に[ . ](ドット)が付きます。
先物銘柄にはシンボルの末尾に[ xx ]が付きます。[ xx ]は前が限月コード、後が西暦の一桁目の数字です。
実際のトレードシステム上では、例えば、NYパラジウムの2010年6月限の場合は「PAM0」と表示されます。

商品紹介
パラジウムはプラチナと同様に白系貴金属でレアメタル(希少金属)に属します。取引は現物取引がロコ・チューリッヒ、先物取引は東京工業品取引所、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で行われています。以前は先物取引の中心は、東京工業品取引所でしたが、2008年から東京工業品取引所での出来高、取組高が大幅に減少したのに対し、NYMEXは出来高、取組高とも増加傾向にあります。NYMEXでは当業者、ファンドの取引が多く、先物市場の取引はNYMEXが主導していると言えるでしょう。
基本的な需給
自動車用触媒や、ハイテク分野を中心に電子部品などの工業品需要が約70%以上を占めています。それ以外の需要は歯科、宝飾向けです。自動車触媒向け需要が多く、全体の60%以上を占めており、プラチナとともに自動車産業の好不況の影響を受けやすい商品です。地域別では日本、米国、欧州での需要が中心でしたが、ここ数年で中国の需要が急増しました。中国で宝飾品向け需要の増加が目立ち、2008年は世界のパラジウムの宝飾向け需要の約65%を占めるまで拡大しました。中国の自動車市場は2009年になってから再度拡大し、米国を抜いて世界一の新車販売台数を記録することが予想されています。2008年の中国の自動車触媒需要は全世界の自動車触媒需要に対し11%で、米国、欧州、日本に次ぎ4位でしたが、今後大幅にシェアを伸ばすとみられています。一方、歯科向け需要は日本での需要が最も多く、60%近くを占めています。化学向け需要は欧州が約50%で最も多く、北米がそれに次いでいます。
一方、供給はロシアが最大の生産国です。ニッケル、銅の副産物として生産されるため、非鉄金属の生産に左右されます。ロシアからの売却は1998年に180.4トンと過去最高を記録しました。国家備蓄を取り崩して売却したとみられ、その後は供給が不安定になったことから顧客のパラジウム離れが起きました。2001年8月以降、スポット売却の停止に踏み切り、供給量が急減しました。その後2004、2005年と2年連続で140トン台まで回復しましたが、その後は減少傾向にあり、2008年は113.9トンまで落ち込んでいます。ロシアに次ぐ供給国である南アフリカからの供給は2006年に90.4トンを記録しましたが、2007年以降は減少傾向となり、2008年は75.6トンにとどまっています。プラチナの需要の増加を見込み、設備拡張を進め副産物として生産を始めたことからプラチナ需要に左右される側面があります。上記の2大生産国以外では北米(カナダ、米国)が12%程度を占めています。
英ジョンソン・マッセイ社(JM)が発表した2008年の世界需給統計によると、需要は前年比0.5トン増の213.1トンと堅調な需要を示しました。北米での自動車触媒需要は自動車生産台数の減少に伴い減少しましたが、欧州、中国など北米以外の地域で需要が増加しました。工業品、投資向け需要の増加が全体の需要増につながりました。供給はロシアの国家在庫の売却が急減したことから前年比39.5トン減の227.4トンとなり、14.3トンの供給過多となりました。
変動要因
価格は景気動向に左右されやすく、米国をはじめとする各国株価の動向や半導体市場の動向に注意が必要です。市場規模が小さいため投資資金の流出入で価格が乱高下する可能性があります。プラチナと同様に投資信託(ETF)がロンドンとチューリッヒに上場していますが、ロンドン証券取引所に上場しているETFに絡んだ現物保有量は2009年5月に過去最大となる9トン台に乗せました。米商品先物取引委員会は毎週金曜日にその週の火曜日時点での建て玉明細を発表します。2008年4月以降は、大口投機家の買い越しが1万枚を超えたことがなく、1万枚以上に買い越し幅が増えると買い過剰感が強まります。プラチナ価格が高騰すると、自動車メーカーなどの実需家はプラチナの代替品としてパラジウム使用を増やすこともあり、プラチナとパラジウムの比価には注意が必要です。
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