CFDの為替変動リスク
CFDに限らず、大きな利益を期待できる投資はその分損失も大きいということが言えます。
CFDでは、レバレッジをかけて投資することが特徴の一つでした。
そのため、儲かる時にはもとでの何倍ものものに投資して大きな利益をあげることができるけど、その分損をした時の損失も大きいという危険もはらんでいました。
その他にも為替変動リスクも見逃してはいけないのです。
為替レートは1ドル100円とか1ドル80円とか、円とドルの関係については毎日のようにテレビのニュースで放送されています。
為替変動リスクが生じるのは円とドルの関係だけではないのですが、身近である円とドルを例にあげながら考えてみましょう。
アメリカの株を500ドル分購入したとすると、1ドルが100円という為替レートでは50,000円で購入することになります。
この株価が550ドルの価値になった時に売れば、アメリカでは50ドルの利益になります。
その時の為替レートが依然として1ドル100円であれば、50ドルの100倍で、日本円に換算すれば5,000円の利益になるという計算です。
しかし、ここで日本の円とアメリカのドルの間には為替レートというものがあり、為替変動リスクが起きてきます。
もし、円高になってきて為替レートが1ドル80円になったとしたらどのような計算になるでしょうか。
アメリカでは株価が上がり550ドルの価値になったとしても、日本円に換算するとその80倍になりますから、44,000円の価値となります。
これでは、最初に投資した5,000円よりも少ない金額になってしまいます。
逆に1ドル105円といった具合に円安に転じていれば、儲けは大きくなりますが、いつもうまくいくとは限らないのです。
CFDの取引では、円安が進むと利益がさらに膨らんできますが、円高が進むと利益が減ってしまい、場合によっては損をすることさえあるのです。
こういった為替変動リスクをしっかりと把握し、ハイリスクハイリターンであることを知ったうえで投資することが大切です。
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